日刊ゲンダイに「男性はなぜ女性より平均寿命が短いのか」
私の記事が4回にわたり掲載されました。
東京テストステロン研究会の田村貴明先生に監修をお願いしました。
「男が女より早く死ぬ」ことについて、父(熊本悦明)は強く疑問を抱いていました。
というより「とんでもない大問題だ!」といつも憤っていたのです。
ただでさえ女性ホルモンより血管保護作用が弱い男性ホルモン。
それが下がってくるやいなや動脈硬化が進行し、脳梗塞や心筋梗塞で亡くなる男性が増えます。
その事実を踏まえて父は戦略的に70歳から死ぬまでテストステロン補充を続け、
残念ながら転倒が契機となった硬膜下血腫で急逝しましたが、
母亡きあと札幌から小田原に移り住み、92歳の最後までの約3年間は一人暮らし。
自立生活を送り、耳は遠かったものの仕事は現役。食欲ものでステーキ、鰻が大好物でした。
認知テストも満点で合格。血液検査の数値も何の問題もありませんでした!
転倒さえなければと悔やまれますが、父の願い通りでピンコロを達成できたのではないでしょうか。
それも「元気ホルモン=テストステロン補充」のお陰に違いにありません。
医療ライター・熊本美加
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